ペソギン窓の外

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今日の依頼の後日談

ルピナスが受けた依頼「むぃむぃ雛」でムィムィ鳥の雛を保護しまして、
刷り込みでルピナスを親と勘違いしてしまった雛との決別を決めた後の事が、
ポンと頭に浮かんだので書きなぐってみました。
前々から使い魔持たせるのに妙に違和感があったのですが、
今日のセショでやっと理由が判った感じ。
このまま使い魔持たない魔法士でも良さそうな気がしてきました(笑)
以下は判らない人には全く判らないものなのです。

(ログ読み返す)あぁ、ルンマス修行やり直さないとOTZ
 テーブルの上にひじを突いて、ぼんやりと頬杖。
「あの子・・・どうしてるのかしら。」
天井に向かってボソッと独り言をつぶやく。
今日の依頼は密猟者の検挙だった。
仲間達の行動で無事に身柄を確保した、密猟者が連れていた獣も依頼人に預け、
それで依頼は終わるはずだった。
しかし・・袋に入っていた孵ったばかりのムィムィ鳥の雛。
孵ったばかりのか弱い状態で、無理やり連れて行かれた為に身体が弱りきっていた。
雛を助けたい一身で、懐に入れて温めた。
しかし、その行動のせいで雛は自分を親と思いこんでしまった。
ムィムィ鳥はとても珍しい鳥で成長すると、3m程の大きさになるという。
自分で育てるのは不可能だ、だから専門の施設に預けた。
今頃、親と思いこんでいた自分から無理やり引き離された事で泣いていることだろう。
刷り込みの事を失念していたばかりに、可哀想なことをしてしまった。
だが、このまま自分と一緒にいたところで何時かは別れがくるのだ。
ならば・・・愛着がわく前に離れた方がお互いの為だ。
愛するものとの別れほど辛く悲しいものはない。

 椅子から立ち上がり、本棚に向かう。
手に取ったのは、ソルトの経典。
貰った時から、表紙に傷みが見えたが、
それから更に読み込んだせいか表紙も中身も傷みが目立ちボロボロになっていた。
椅子に戻り、頁を開く。
『学べ。流れよ。積み重ねよ。』
ここに来てから大分依頼をこなしてきた自負はある。
自分は何を学び、何を積み重ねてきたのか・・・。
自分に向かって問いかける。答えは出ない。

窓に向かって空を見上げる・・・真っ赤な夕日が、街を赤く染めていた。
赤く染まった街並みが、そのまま燃え尽きて消えてしまうのではないかと言う錯覚に陥り、震えが止まらない自分の身体を両手でかきいだく。
遠い昔。かつて自分が行っていた非道な行動と、その結果起こった悪夢のような事態の記憶が、
大波のように自分を飲み込んでくるのを必死でこらえて耐える。

「ごめんね・・・。」
涙が頬を伝った。
それは、無理やり引き離した雛への謝罪なのか。
それとも又別の相手へなのか・・・。
あふれる涙を抑えず、ただ静かに声を押し殺して泣いていた。

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コメント

刷り込みの失念.セージ判定で失敗してしまったのでしょうか.どんまいです.
最善はいったいなんだったのでしょう.施設の人を親と思わせることだったのでしょうか.それとも.
流れてしまった時は戻らず.これからルピナスはどんな運命に流され,またその中で泳ぐんだろう.後悔,迷い.PCの人生を感じさせますね

ありがとうございます♪

>hiboさん
セジチェは成功してたんですけどね、
刷り込みの事を完全に失念してました(^^;
もう、雛を助けないと死んじゃう!と言う思いしかありませんでした。
最善が何だったのかは分かりませんが、
ルピナスはルピナスの最善を尽くしたとは思っています。
(ムィムィは成長すると3mぐらいになって、
いずれは専用の施設に入れないといけないので、何時かは別れがやってくる。)
でも、理屈で割り切ったつもりでも感情は違うよねと、思ったらふっと文章が浮かんで書きなぐってみた次第です。
以上、長編レス失礼致しました。

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